【文化遺産】大龍峒保安宮(台湾・台北)【のんびり気分】
こんにちは。いをです。
今日は一昨年初めて一人で海外旅行に行った台北での観光スポット「大龍峒保安宮」をご紹介します。
この寺院は、ツアー観光客もほとんど来ない穴場観光スポットです。地元の人がお祈りに来てたり、木陰で談笑してたりと、ここだけ時がゆっくり流れているようで、とてものんびりしていました。
私が行ったときは、地元のおじいちゃんたちがハーモニカの伴奏で歌を歌っており、とても上手だったので聞き入っていたら、おじいちゃんたちから日本語で「日本人?」と声を掛けられました。おじいちゃんたち曰く、昔台湾が日本の統治下にあったときに、日本語や日本の歌を覚えたそうで、なんだかノリでおじいちゃんたちと一緒に童謡「桃太郎」を歌いました。とっても楽しくて、台湾の方の気さくさ、優しさを感じられました。
ネットの情報曰く、「入口のところに各言語でのパンフレットがある」と書いてあったので、私はパンフレットを探して、入口周辺の社務所あたりをうろちょろしていたら、中からおじさんが出てきて、「パンフレットありますか?」と聞いたところ、返答はなく、ただ着いてきてと手招きされたので、着いていったら、そのまま大龍峒保安宮のガイドを日本語で行ってくれました。しかも無料!ガイドの内容は、実際行ってみてからのお楽しみとしますが、いかに台湾と日本が今まで良い関係を築いてきたかがよくわかるお話なので、興味のある方はぜひ訪れてください。お守りも無料で頂けるのでお勧めです!
※もしかしたら現在はパンフレットの設置をしていない可能性があるので、訪れる際はご注意ください。
祭壇は、朱色鮮やかであり、京都の平安神宮を彷彿とさせ、装飾は、栃木の日光東照宮の煌びやかで細やかな細工が施されており、とても美しかったです。
主神様は医学の神様で、健康面のお祈りをするといいと思います。この祭壇のほかにも奥には、様々な副神様が祀られており、願いを叶えてほしい神様にお祈りするといい思います。ちなみに私は医学・学問・財運の神様にお祈りしてきました。それぞれの神様の横には中国語でその神様ののことが書いてあり、他言語での開設はありません。ただすべて漢字で書いてあるので、何となくではありますが書いてある内容は大体わかると思います。
入口門の近くには、自分の叶えたい願い事の札を書いてくれる方がいます。こちらは日本語で説明のラミネート用紙があるので、説明を読んだうえで指をさせば、すぐに書いてもらえます。
大龍峒保安宮周辺は、同じ様式の建物がたくさんあります。周辺の街並みを散策するのも楽しいと思います。
興味を持ちましたら、ぜひ行ってみてください!
※今回の写真はは、画像加工がうまくできずすこし右側に偏っています。ご了承ください。
大龍峒保安宮
No. 61, Hami Street, Datong District, Taipei City, 台湾 103
地下鉄で台北駅→円山駅、円山駅から徒歩8分
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著者:いを
自己紹介:高校時代の恩師から海外旅行の素晴らしさを聞き、社会人になって自分で稼いだお金で海外旅行に行くようになりました。まだまだ新米トラベラーですが、少しでも海外旅行に行く方が増えるように、海外旅行好きの同士に会えるようにブログを開設。
Twitter:@iwoiwo10
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